闇はささやくを見ました。
ネットフリックスオリジナル映画ですね。
アマンダセイフライド主演のホラー映画です。
ホラー映画というほどホラーな部分は出てこないんで、どちらかというとドラマに近い気はする。
この映画では、NYに暮らしていた夫婦(夫婦になった?)が、夫の転職の都合で田舎に引っ越し家を買って住む、ということが発端になる物語になっている。
主人公の女性は、画家として成功していて才能がある。
旦那は、才能はあきらめ、大学の教授として転職することにした。
妻のことを度々褒めたり、僕はどちらかというと物書きの方が性に合っているみたいなことを言う彼には劣等感が存在する。
そんな彼らが家に住み始めると、娘は
女の人がいる!
と夜な夜な泣きつき始めるのである。
引っ越す前の冒頭、主人公の女性は旦那について、
この年になってあの人が両親からお金を援助してもらっているなんてわたし知らなかったの。援助が止まって、NYにはいられないってわかったんだと思う。
みたいなことを言い出すわけですよ。主人公がね。
なんで結婚するの君たち??
これがすべてを物語っていて、彼は一見いい人に見えるわけなのだが、その存在の希薄さと俺様と劣等感でできた旦那が露呈していく。
という、昼ドラみたいな展開になっている。
ずっと君が好きだったの佐野史郎みたいなエゴ旦那のかんじだな!(あれは根暗母大好きっこだから違うけど)
この映画の一番の面白みは、旦那の人間性だと思う。
後から判明するヨットの絵を見ていると、リプリー思い出すしさ。
でもさ、旦那を見る目なさすぎだよ、アマンダ。
この映画は、評論家からの評価は軒並み低いようだ。
原作の映像化に失敗しているという。原作を見てみないと本当のところはわからなそうですね。
そういえばねえ、この映画ストレンジャーシングスのナンシーでてたよ!
出てきたらテンション上がったよね!