サバハを見ました。
こちらもNETFLIXオリジナルですね。
ホラー映画・・かと思いきや、ホラー要素というよりは、オカルト。。いやカルト?カルトじゃないか、謎解きとかそういう要素が強いです。
新興宗教の話ですね。
そういやさ、韓国のニュースとかでたまに新興宗教の話よく出てくるけど、韓国って宗教が多いの?
でもあれか、日本もなんだかんだそういうの多いよね、って思ってたら、サリンがでてきたよ!w
宗教と言っても、この映画では仏教のネタが出てくるので、日本は外せないんですね。
そういえばさ、韓国って漢字とハングル両方使われるけどなんでなんだろ?って思ったりしたんだけど。
ぐぐったら出てきたよ。両方使ってた時代があったのか、なるほど。会社に韓国人がいるから、今度色々聞いてみよう。
それはさておきだが、この映画なんと日章旗も出てくるんだよね。え?いいのかな?よく、日章旗とかダメ!絶対!みたいな感じで抗議受けてませんでしたっけ・・・?ネトフリだからいいのかな・・?とか思いつつ、物語の本筋より、それ以外の要素がきになっちゃうんだよ。
例えば、韓国で車を運転していて信号機が横に4つあったりするのさ。
青、赤、黄・・あとは・・・?きになる(きになる・・)
もちろん、ぐぐったよね。なんと矢印がそこにでてくるらしいよ!!
本当かい!
青しか点灯してないときは左折できないんだってよ!!
まじかよ!交通違反起こしそうだわ。
そしてパク牧師だが、貧乏そうにみえて実はBMWにのっている。見た目には気を使っているというキャラ設定なのだろうか。
となんか違う文化方面やら色々が気になってしまうのでした。
すごい本筋から離れたけど、今更本筋を話そう。
この映画では、とある双子が生まれたということが発端になっている。
その赤子の片割れはけむくじゃらで、胎内のなかで片割れの足を食っていたという。
まじですの?
ってかんじの始まりがホラーを予想されるのだが、意外にもこの映画ホラー要素が薄い。
どちらかというと、悪しきもの(蛇)と戦う獣なる人々を調べて追っていく、というストーリーになっている。
要するに、蛇と獣とそれを調べるものの三視点で鑑賞する映画だ。
この映画は、割と前半は退屈だ。なぜなら、宗教についての説明とかを色々しないといけないから。
後半からは謎解き編になって、展開が加速する。
数字の話は、韓国ならではの種明かしでしたね。
班長が、立ち尽くしたまま、紙をはがしていくのも興味深かったです。
何故それに気づかなかったのか。
それはたくさんいただろうし、よくあることで、気にしていなかったのかもしれない。
本当のところはわからないけどね。
と、後半になってくるに従い、点と点が後半に繋がっていく。
鹿は長寿を意味しているのにという言葉が、生まれた双子のクローズアップされていた体の部位はどこだったのか、寒いと語る青年が、何故少女は足を掴んだのかとか。
そういえば、英語の題名は六本の指なんだって。サバハは別の意味合いらしい。漢字で書くのかな。
ところで、チベットの僧侶どっかで見たことあるんだけど・・てか日本人じゃね?って思ってたら、田中泯だったよ!だから、英語で演説してたんだね!なるほどね!
味のある雰囲気持ってるよね。
花火があがるのは、クリスマスだからなのか、新年だからかどっちだろう。
新年かな、時制的には。
と、なんか違うところがいろいろと気になる映画なのでした。