セブン・シスターズを見ました。
原題は、What Happened to Mondayです。月曜に何が起こったか?
どういう意味かっていうと、近未来で食料などが減少し、子供を減らさないとやばい!っていうことになって一人っ子政策が始まるんですね。
一人以上生むと、二人目からはコールドスリープさせられる。
そんなときに、7つ子が生まれてしまった。
まるでナチスから我が子を守るように、子供たちを隠して生活して生活することを決意したお父さんのウィレムデフォー。
子供たちに生きるためのルールを叩きこむ。
子供たちの名前は、曜日になっていて、月曜日には月曜が外に出れる。
それを交代で行って今まで生きてきた。その日外に出た子は何が起きたかをみんなと情報共有をする。
しかし、ある日の月曜。その日の深夜になっても月曜が帰ってこない。
何が起きたかを確かめなくてはーと姉妹たちは、行動を移すことになる。
という経緯。
まず最初に気になるのは、一人7役のノオミラパス。
しかも設定は30歳。30ではない気がする!!
と思ったら40の実年齢だった。
でも、この化粧の濃さがSF間もあってアリな気がする。
で、この7つ子たち。性格が全く違う。パワー系、頭脳系、ちゃらんぽらん系、ガリ勉系などなど。
で、それぞれの特技を活かして立ち向かっていく、て展開になっていくんですが
割と容赦なくキャラが死んでいきます。
ネタバレだったらごめんな!
しかし、この容赦のなさが良いと思います。
まあ、曜日が多いので限りある時間の中で個性を発揮するのが大変なのかなって感じがします。特殊部隊隊員とかでもないので、対抗しようにも綻びがあったり・・なんてこともありますし、話の展開などに多少のアラやここおかしくない?って点はあったりするのですが、全体としては悪くないと思うのでいいかなと。
ちなみにr15相当のシーンが出てくるのですが、アマプラでは黒帯ぼかしが入っていました。
あいての人がやたらと体がバッキバキなので誰だろ?と思ったらアラジンの敵役の人でした。
なるほど!この人だったか!
ラストに向けては話うまく行きすぎやしないか?ていうのはありますけど、まずまず。
この映画をみて、一人っ子の国、のドキュメンタリーをちょっと思い出しました。
そういえば敵役におばあちゃんが出てて、最初メリルストリープか・・?って思ったんですが、よくよく見たらグレンクローズ!
いいですね、似合ってます。