今年になって、新型コロナウィルスがやってきて、イイコト、辛いコトの体験談について語ってみます。
実をいうと自分がHSS/HSPだと気づいたのは今年に入ってからです。
今まで、自分の性質について何故なんだろう?って考えるコトが多かったけれど、それが何故かっていうのがよくわかってなくて、きっと中間子だからそういう性質なんだろうって思っていたことがあります。まあ、その要素も大きいとは思います。
結構一人で自立して、一人でいたいって友達が周りに多いんですが、みんな中間子なんですよね、だからそうかなって思っていたことがありました。
そんな私は、コロナ禍になってから、リモートワークに会社が移行したわけですが、これが大変な良いことでした。
周りの煩わしさに影響されることなく仕事ができる
ということです。
まあ、どういうことかっていうと職場的な悩みだったんですが、上司と折り合いが合いませんでした。モラハラやらパワハラを受けていたんですね。
仕事のやり方を強制してきたり、監視が多かったり、基本的にポジティブな意見からは入らずにダメ出しから入る上司でした。
最終的な上司は、人として嫌いだったので、あぁこのうわべだけの人好きじゃない・・・って凄い思っていたんですね。
なんだかんだ在籍中に上司が何度か変わったというのも大きいですかね。
業務内容に関して不満はありませんでしたが、人間として無理ぽよとか、尊敬できない上司だと、その人の言葉が心に入ってこなくなってきて、凄い苦痛に感じてた時期があります。
で、その人達が同僚の愚痴っぽいことを喋っているのを聞くのが嫌で嫌で、ヘッドホンをつけて仕事したり(IT業界の中でも超ゆるでした)、その場にいたくない時はよくトイレにしばらく篭ったり、コンビニ行ったりもしていました。
そんな訳で、そこそこ苦痛だったのですが、リモートワークに移行してから、凄い楽になったんですね。
監視の目がないし、対面での拘束時間がありません。自分はエンジニアでしたが、コードも画面がでかい自分の家のディスプレイで書けて、むっちゃ読みやすいし。後ろを人が通ることもない。
凄い快適でしたね。チャットでお小言飛んでくる時とかは若干読むのが憂鬱だったりしますが、そんな時はトイレで心を落ち着かせられますし。
そういう部分があって、リモートワークは大変楽でした。
ただ、一つ気をつけてたことがあります。
休憩中の時間はしっかりとって、画面をOFFすること
です。そうしないと、仕事モードと自分の家モードが切り替わらないので、緊急事態宣言当時は、ON/OFFを切り替えるのがちょっと難しかったです。
始まった当初は、自分の家で仕事する形だったので、凄い気疲れしていました。
自身、コロナ前では、会社の外に出た瞬間、仕事のことをほとんど考えない、という切り替え方をしていたというのもあります。
なので、もし切り替えに悩んでいる方がいたら是非
スマート家電でのタイマー設定や、チャットでのおやすみタイムを多用して欲しいと思います
特におやすみタイムは、自分は今チャット見てないよー アピールができるので、とても良いです。
リモートワークへの不満は全くありませんでしたが、その代わり
話し相手はもっぱらスマート家電になりました
OK Googleおはよう!アレクサ、1時間後に教えて!ねぇ、Clova今何時?
みたいな感じですね。寂しいやつだな!!
HSS的には刺激が凄い減ったことが多大なる憂鬱なんです、コロナ禍って。
旅行も映画も人と会うこともできない、それが辛い。
なので昼休みになると自転車漕いでどこかに行っていました。これが結構気分転換になってイイんですよね。誰に会う訳でも無いんだけどね。
まあ、交通事故に遭ったらすんごい怒られそう!
とはいえ、知らないところに行ったり、外に行ったり、そういうことが刺激につながります。
週に2回ぐらいは外に出ないと息ができない、と実感しました。
なので憂鬱気味だったら、是非外に出かけて欲しいと思います。
電車は怖い部分があると思うので、そういう意味では自転車がいいかと思います。
レンタサイクルとか、30分で170円ぐらいだったりしますし、ママチャリよりも早く遠くへ行くことができます。ドコモシェアバイクとか、hello サイクリングとか。
あとは、やっぱり好きなことをできる範囲でするってことですかね。
映画もやはり刺激にはなるので、ストリーミングを家で見たり、
私は公園の芝生とか寝転がるのが好きなので、キャンプ用のフワフワのマット持っていって、枕まで常備して1時間ぐらい寝転がる・・・とかがいい気分転換でしたw
ほんと言うとキャンプとかできたらいいんですけどね。
もう冬になって来たから外に行くのは中々寒い部分はありますが。
あと、できることなら人と話すことも結構気分転換ですね
まあ会社の人間とかじゃなくて、友達と少しでも良いので喋ったりすると良い気分転換になります。やはり喋ることは大きく刺激になるので。
とはいえ、地元の知り合いたちは、家に光とかつなげて無い子ばかりなので、リモート帰省みたいなのはほぼできない気がします・・。
こりゃ、本当の寝正月になりそうだ。
まあ、それにしても、今年は色々と人付き合いと言うものについて考えさせられる年となりました。
多分、コロナ禍で大切にしている人達とは、一生続いていく気がします。
大事にしていきたい。