これでわかった!世界の今!
というNHKの番組を見てました。
ちょいちょい世界のニュースをしてるから、見ているんですが(日本がそもそも海外ニュースが少ないので)、アメリカで起きている、ジョージフロイドの死を忘れるな、とBLACKLIVESMATTERのデモを暴徒化している、と片付けて印象付けているのが目につきました。
・・・え?
いや、デモは暴徒化しているんじゃないでしょう。
デモと、暴徒は別でしょう?
デモは警察署に向かって行って、プラカード持ってデモしたり、手を後ろに組んで道路に寝そべったりしてるじゃん。
暴徒は、商店街にいって略奪したり(looters)、破壊目的してる人たちのことでしょう?
一緒くたにするってあかんくない?もう少し丁寧に説明してほしい。
ちなみに、lootには、略奪するっていう意味があります。(これも最近しった)
最近なんかトランプ支持者の謎の自衛団まがいの人たちも銃を携えて出てきているし。
冒頭の外国人のインタビューも、デモを暴徒と印象づけていて、それはどうなんや 的な・・。
私は、田舎で育ったし、娯楽といえばテレビしかなくて、テレビ全然東京ほどやってなかったから、テレビっ子だったけどさ。
NHKは田舎でも放映されてたから、よく見てたし、忍たま乱太郎とか、フルハウスとかよく見てたけどさ。
ねほりんぱほりんとか超面白いしさ、なんだかんだでNHKにお金払っている優良会員だよ?(ストリーミングより高いんだよ。地上波は月額1260円だからね??)
こういうことはちゃんと説明してほしいなぁ・・。
安易にコロナとかお金だけに結び付けないでほしい。
何故デモが金のため、のように説明されなければならないのか。
警官たちがいままで行ってきた暴力行為にも全然触れてないし。もっと重点的にクローズアップするべきだ。一言じゃだめだと思う。
この前報道特集でチラっとしてはいたけど、日本の放送ってそのぐらいで、YOUTUBEでのニュース報道も全然そこは説明しない。
だから、日本の人種差別がどうのっていう小説とか、ゲームとか見ると違和感を覚える要因にもなっている気がする。
日本ではそこを説明できないし、説得力に欠けていると思う。
黒塗りのお笑いネタが叱責されるのは、よくわかる。
たとえば、デブ!ブス!とかいって、え?ネタだよ?面白いでしょ?みたいに傷つかないとでも思っているような人がやることなんじゃないだろうか。
当事者じゃないから。
日本は、そもそも人種だとか世界の宗教だとかに疎すぎる。
自分もそうっちゃそうだけど。
神様というのはなんとなくいるとは感じる。
でも、わたしにとって神様というのは自然の一部であって、神様の一部に自然という考え方はちょっとわからない。
漠然としたかみさま、という存在だ。
コーランとかは、そもそも床においちゃいけないし、コーランの音(なんていえばよいんだったかな)を音楽に使ってはいけない。
コーランと似ているとして、音楽に利用したとアニメが問題になったのもありましたね。
ジョジョもコーランの文字をアニメに映している部分があって、そのシーンが殺人の命令を下す、というシーンだったために、
コーランを読むものは、殺人をするのか!と抗議をうけたという話がある。
かの、COD(コールオブデューティー)では、ゲーム内のトイレにアッラーの記述をしていたために、問題になった、という事件もある。
話はだいぶずれてしまったが、
結局わかってて伝えないのか、わかってなくて伝えてないのか、でいうと今出した例は、後者だと思うが、ニュースだったら前者なのだろう、と思うから、それが罪だと思うのだ。
逆に、ニュースで知らないならそれはもうニュースじゃない。
ニュースの精神はどこへいってしまったのだろう。
Do you know what happened to #BreonnaTaylor? pic.twitter.com/RdjLHISRQj
— sia (@Sia) June 10, 2020