オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主を見ました。
オッド、Oddですけど、奇妙な、とか変なって意味合いです。それとかけて、主人公の自己紹介からナレーションが始まります。
主人公は、奇妙な力があって、死人が見えたり、地獄の生き物たちが見えたりします。将来ともにすると誓った彼女と日々を過ごして、小さい事件なんかを解決したり、懇意にしているウィレム・デフォーなんかと慎ましやかに暮らしていたりするわけなんですけど。
ある日、ボダックっていう、彼にしか見えない怪物が働いている店に現れるんです。そいつが現れるのはとても不吉なサインで、数が多ければ多いほど不吉。
その数がどんどんどんどん増えていきーっていう話なんですね。
この映画、彼の一人ナレーションがとにかく多いんですね。
なんだか、NHK教育テレビの海外ドラマを見ているか、デスパレードな妻たちでも見ている気分だなと思ってみていたら、これってどうやら原作シリーズがあるみたいですね。
納得。だから、ナレーションが多い作りにしているんですね。
個人的には、ここまでナレーションいれなくてもなーと思わなくもないんですが・・・。原作がこういう感じの語り口なのかな?ちょっとそっちを読んでみたい気がしなくもないですが。
映画としては、コンパクトにコミカルにまとまっている、って感じですが、シリーズの1つ、アナザーストーリーとか、前日譚という感じが結構します。
という意味では、これ海外ドラマシリーズにした方がよかったんじゃないかね・・?とか思わなくもないんだけど、どうなんでしょうね。
吹替ドラマとかにして和みつつ見たいかな、って感じがしますね。