ねじれた家を見ました。これって、アガサクリスティー原作のヤツだったんですね、納得。
古風で正統派な感じの映画です、ナニーというお手伝いが出てくるので舞台はイギリスですね。
アマゾンプライムで、100円セールレンタルしてたので借りてみました。
この主役・・っていうか、大叔母役に興味があってみたかったんですよね。
大叔母役は、グレンクローズなんですよ。
グレンクローズって、天才作家の妻、40年目の真実っていう映画にこの前出てたんですけど、凄い良い目の演技をしてたんですよ。
だから、彼女を追って映画を見た感じです。結構お年を召してるんですけど、あまり彼女を意識してみてなかったので、これからどんどん見ていきたいですね。
で、話戻すと、このねじれた家ね。私は原作読んだことないんですけど。
どうやら、お金持ちの爺さんが死んでしまったらしいんだけど、実は他殺じゃないかって疑っている孫がやってきて、犯人がいないか探してほしいって主人公の探偵に依頼するんだわ。
で、家族みんなにいろいろ聞きまわって、犯人はだれだろう?疑わしい人はだれだろう?って進んでいくんですよね。
これ見てて、なんかすごい既視感があったんですよ。
あれ、ナイブズ・アウトと似てる。
まあ、設定自体よく似ているんですけど、ナイブズ・アウトはどっちかっていうとコメディだし、本家がねじれた家っていうところなのかな、って感じですね。
で、まあ話はどんどん進んでいくんですけど、あまり緊迫感を感じないんですよね。
ドキドキ感というか。
最後に、
あっ・・・
ってなるんですけど、これって本で読んだ方が、悲劇と悲しみを感じるんだろうな・・と思っちゃいました。ちょっと残念でしたね。
ただ、
グレンクローズが、車を運転するシーンは、やっぱりいいなと思うんですよ、そこで交わされる会話ね。
あとは、衣装とか装飾がいいですかね。
ただ、本で読みたいかなーと思っちゃったから、今一つでしょうか。
ところで、Croocked Houseというのが原題みたいですね。Crookedは曲がっているという意味みたいなので、そのままの題名になったようですね。