二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


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新型コロナウィルス:パンデミックとの闘い〜、感染拡大は封じ込められるか。

www.youtube.com

NHKスペシャルのパンデミックとの闘い〜という番組を見ました。

NHKの番組って、ちょいちょいYoutubeで無料公開されているんですよね。

ありがたいんですけど。

この番組ですが、なかなか興味深かったです。

というのも、日本の新型コロナウィルスのクラスター対策班に密着した番組だったからです。

クラスター対策班を率いる、押谷教授が緊迫感を持って伝えている訳なんですが、しきりに伝えていること

  • 日本はギリギリの状態で踏みとどまっている
  • 感染経路が辿れない感染者がたくさん出てきたらヤバイ
  • 日本が直面する現状が国民に伝わっていないのでは

と言っていました。

特に危険視していたのは、感染経路が辿れない感染者です。

私もここについては納得します。私の周りの同僚とかもそうだけど、

結構楽観視してる人が多いんですよね。

これは、人にもよるんだけど、すごい危機意識を持っている人もいれば、大丈夫っしょ!みたいな人もいて二極化している気がする。

ただ一人同僚の中に中国人がいるんですけど、私が1月初旬に新型コロナウィルスが中国で流行り始めたようだ、と伝えた時はウィルスについては認識していませんでした。

しかし、その一週間後ぐらいには危機を察知しマスクを購入したり、家を出ないようにしたり、電車に乗らないようにしたり徹底していました。同郷の人にも会わないようにしてたし。SARSが流行っていた時分に自国にいて目の当たりにしていたし、危機感が全然違うんでしょう。

それに比べて、日本国民は、お花見行っちゃったり、飲みに行っちゃったりと、結構緩い。

逆に、日本てよくこれで踏みとどまってるよな、ってすっごく思う。

危機は翌週とか二週間後ぐらいに判明するから表面化してないだけかもしれないのがこのウィルスの怖いところですよね。

 

最近の日本のニュースは、新型コロナウィルスを連呼しすぎてパニックを誘発しかねなかったせいか、少し報道も落ち着いてきました。

しかし、新型コロナウィルスはもう去ったんじゃね?ヨーロッパ大変だね?みたいな他人事感がちょっと出てきた印象はあります。

押谷教授曰く、

今は、ウィルス感染の第一波は過ぎ、第二波である、第二波はこれからどんどん感染者数が増えていくことだ

と言っています。

なるほど・・つまり、どんどんもっと増えていくってことですよね。

一部報道で、新規感染者減ってきてるかも・・?みたいなこと言ってたの見かけましたが、落ち着いてはないよね!ていうことですね。これからどんどん増えていくっていうことは、病院の病床数とかが懸念ではありますけど・・。

最近BBCでも、アジアでは第二波がやってくるから気をつけろ的な記事を見かけていたんですけど、そういうことなんですね。

 

日本の感染者数が少ないのは、PCR検査がされていないからではないか?と疑問を司会者が投げかけていました。

それに対して、押谷教授は、

本当にたくさんの感染者を見逃しているのであれば、必ずオーバーシュート(爆発的な感染)が起きているはずだ、と明言していました。

全ての感染者を見つけないといけないわけではなく、クラスターを見つけることができればある程度制御が可能だ。

むしろ、PCR検査を大量に行ってしまい、医療機関に殺到することで医療機関でクラスターが起きることの方が問題である

と述べていました。

ここは私も同意しますが、ここまでちゃんと明言してくれている人ってなかなかいないので、説得力がありますね。

TVに出てくる感染症の識者って、明言を避ける人が多いので。

岡田教授ぐらい脅してくれてもいいかもしれないw(彼女の発言はわかりやすいけど、影響力がありそうだから人々をパニックにしそうで賛否ありそうだけど)

 

VTRではマイクロ飛沫感染についての特徴について説明していました。

話しただけで感染するというのは報道では知っていましたが、具体的に映像で説明するとどういうこと・・・?みたいなのを映像で見せてくれました。

密閉された空間で、大声で話すとヤバイ

っていうことだそうです。つまり、飛沫が飛ぶ。会社は換気して欲しいところだけどね!!窓(開く)がないから、人と話さないようにするしかないよね!!

 

さて、パンデミックとの闘い方として3種類あげていました。

  • ワクチン
  • 集団免疫
  • 行動変容

ワクチン開発は一年以上はかかるから今は無理、集団免疫はたくさんの人がかかって免疫ができるのを待たねばならないから死者がたくさん出る恐れがあってヤバイと言っていました。これはイギリスが推し進めようとしているヤツですが・・大丈夫なのか、イギリス・・・?

日本は行動変容を行っているわけですけど(外出や、イベント禁止要請ですね)

動画の中では、台湾の独自の対策についてクローズアップもしていました。

確かに、台湾は外出禁止にするわけでもなく、政策が明確で安定しているイメージがありましたが、具体的な内容についてはあまりBBCで見かけなかったので興味深かったです。台湾は現状死者はまだ2人。感染者数も135人という内訳ですごい人数が少ないですよね。

  • マスクは全ての在庫を当局が管理し、配布数を明確化。買えるかどうかは健康保険カードが必要
  • 学校の再開、閉鎖のルールを明確化。毎日、毎授業開始時に体温測定、学級閉鎖などの基準を明確化
  • 自宅謹慎の場合は、オンライン授業などの準備も徹底化
  • 政策の情報については全て質問に回答し、情報公開を徹底することで市民に対しての安心を得る

という感じでした。中国本土とも全く違う対策ですが、整然としていていいモデルケースだと感じますね。

 

私は一昨年肺炎にかかったんだけど、死ぬほど辛かったんですよね。

まじで咳で寝れないし、2時間寝た後すぐ目が覚める、それが1ヶ月は続いた。まじで私死ぬんじゃないかってちょっと思ったし、もう二度とかかりたくない!っていう思いと、こんな辛い病気人には移したくないっていう思いがすごい強い。

てか、普通の肺炎でも老人かかったら死にかねない・・って思う。

ということで・・さて私は、

  • 群衆には近づかない
  • 密閉された空間に行かない
  • 電車に乗らない

みたいなことは心がけていますが・・これからもどうなるかよくわかりませんね、お家で映画を見る日々は当分続きそうです。

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