アクアマン見ました。
ご存知ダサめのスーツが基本のDCのアクアマンです。
でもいいんですよ、そんなこたぁ。
ゲームオブスローンズの、ジェイソンモモアの肉体見るために、見たと言っても過言ではないからな!
モモアーーーーーーー!!
ていう、映画ですね。ともあれですね。水に濡れてるからもうモモアがピチピチの肉体美を披露ですよ。
この映画ですね、最初のシーン、が結構尺長めにとっています。
なんで長いんだろな、と思ってぼーっと見てたら。そうですよ。
モモアの母さん、ニコール・キッドマンじゃないか。
なるほど、たっぷりですね。
と思って見ていると、また気づいてしまいました。
モモアの父さん、ヅラ感すごい。
いいヅラ感の写真が見つからなかったけど、注視すると襟足のあたりのヅラ感がすごいのでぜひ見ていただきたい。
でもしょうがないんですよ、モモアが青年になったとき、親父ははげちゃうから!!
青年というよりは、おじちゃんなのかな・・モモアは・・。調べたら40歳でした。
おじちゃんだった!!!
まあ、かっこいいおじちゃんだからいいです。
全然映画の話をしてなかったんだけど、あらすじは、海の人間と、陸の人間の間にできた子供がモモア。そのモモアは、日頃アクアマンと呼ばれ、海を守るヒーローとして皆に知れ渡っていた。そんな折に、海の人間が、アトランティスを救って欲しいと、モモアの元にやってくるーという話ですね。
で、まあストーリーは置いておいて。
映画ですね、アクションシーンの撮り方がとってもいいです。
カメラの撮り方がとってもいいんです。
ニコール・キッドマンが戦うあたりとかさ、上から下から、斜めから、縦横無尽にずっとカメラが繋がったまま移動して撮影するんですよ。CGもきっと入っているんだろうけど、このずっと繋がったまま、縦横無尽っていうのがすごい楽しいんですよ。
この、縦横無尽に繋がったままカメラが移動するアクションシーン、っていうのがそこかしこで活躍します。
中盤に出てくる、屋根の上を伝いながら、敵から逃げ惑いながら戦うシーン。
ここもいい。いいぞ、ジェームズワン!!
二人のアクションシーンの遷移をカメラが繋がったまま、横方向に移動して見せる。
とてもいいです。
と、アクションシーンは、なかなか見応えがありました。
まあ、しかし、DCなのでもちろんですが。
スーツが衝撃的にダサい。むしろ、キモい。
ダサいな、ダサい!!
しかし、それを逆手にとって、逆にダサくて何が悪いんだ!!とでも言っているように感じてしまうのはなぜだろう・・?w
逆に、愛らしく見えてきた。でもダサいw
さて、ストーリーに関していうと、途中までははいはいはいという感じで物語が進んでいくのだが、そこから一転、インディージョーンズのように物語が変わっていく。
二人に焦点を絞って、各地へ移動することで、往年の冒険物に変わっているところがいいですね。このちょっと前あたりで若干あきそーになってたから、息を吹き返した。
そうこうして、海の中の戦いもこの映画では描かれているんですが、結構頑張っています。
みんなの髪の毛がぷよぷよ浮いている。
漂っている!!これ、大変だろうな!!
と思ってやまない。大変だなこれ。
そしてね、海の中での、戦争ですよ。
鮫やらカニやらタツノコやら、いろんな生き物が出てきて戦うし、エイリアンみたいな海溝人とか恐ろしい集団の群とか出てきて楽しいんですけど、なんていうか
おい、ここで出てきたかゴジラよ。
と、度肝を抜かれたジェームズワンのゴジラなのだ。
感心した、ゴジラにしたよ、海の戦いをw
と、いろんな意味で、新しみがあって楽しい映画でした。
結構空気だったお魚人間ちゃんとか、パトリックウィルソン弟じゃなくてむしろお兄ちゃんな年齢(46さい)だよねとか、いろいろあるっちゃあるんだけどさ。
楽しめたぞ!ジェームズワン!でも、死霊館はこのまま継続でお願いしますね!!アメコミばっか撮らないでね!!
という感じでした。またジェームズワンが撮るなら見たい。