バーバラと心の巨人を見ました。
原題は、I Kill Giantです。元々はグラフィックノベルらしいですね。
この映画を見たときに、怪物はささやくをちょっと思い出しました。
私はあれは絵本で読んだんですけど。個人的にはあっちの方が好きかな。
バーバーラは、いつも一人で、巨人の餌を用意して、巨人の罠を用意して、戦う準備にいつも備えている。
そんな話なんです。
森の中にいつもいるから、手は傷だらけだし、爪の中まで土が入ってきている。
うさぎの耳は、守護の導きみたいなアイテム。
肩から下げている汚めのバッグには、コヴリスキーという名前が刺繍されている。
そんなぱっと見、厨二じゃないかというバーバラだが、ふとある日、イギリスから来たという子と仲良くなる。
その子と巨人の話をし、罠にかける話をし、戦わないといけないんだという話をする。
しかし、巨人はバーバーラが一人でいるときにしか現れない。
周りの人たちは、巨人なんかいないんだという。
そんなバーバーラを周りの人々は気にかけ、優しくします。
が、バーバラには使命があると言って聞かない。どうして聞かないのか?徐々に明らかになっていきます。
この映画ですが、バーバラの心の中を描いているんだけど、視点は作り手、つまり大人から見たような話になっています。
なんだか私は、こうあるべき、こうなるべき、と押し付けられているように感じました。
バーバラが自分で見つけた気がしない。
そういう意味では、この物語にあまり納得ができないんです。
なので、そういう意味では、私はこの物語を、原作で読みたいと思ってしまった。
原作はきっと、主観で物語が進行するだろうから。
この点はちょっと残念でしたね。
ただ、周りの役者たちが魅力的で、特に主役の子。
めっちゃ可愛いやないか。
マディソン・ウルフというらしい。
これは、注目株ですね!!みずみずしいし、可愛いいし、とりあえずお前が癇癪起こしても許す。
て思ったらさ、死霊館に出てた子だったよ。気づかなかったよ。
あのブランコ漕いでた子か。
やだかわいい。
今こんな感じ?んー
安達祐実的要素があるから、幼い感じでも・・いいのだけど・・
とりあえず、今後がきになる女優さんですね。
ということで、主役の子一見の価値あり、という感じです。