javokの日常

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


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映画:ゆれる。兄ちゃん!!

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ゆれるを見ました。

だいぶ昔の映画だったのですが、なんか後々にずれ込んでしまって今に至ります。

オダギリジョーがとりあえず好きなんで見たかったこの映画!

まあでも、スタックし続けて今に至る。(2度目)

 

 さて、ゆれるですが、結構色々な人が出ています。

まず、オダギリジョー。そして香川照之。こういう映画にも出るんだなと意外。

今はもうほぼ復帰は難しかろう新井浩文。同じくいつ帰ってくるんだろうピエール瀧。

現在の演技より、ゆれるの演技の時の方が好きだったな真木よう子。(濡場というとこの人がよくいるイメージはある)

そして、意外な判事役田口トモロヲ。弁護士役にキム兄。

いろんな人があらまぁ出ていること!

 

さて・・映画の内容に戻ると、とんでもないチャラチャラ男のオダギリジョーは、おかんの葬式がてら地元に帰ることになる。この映画は、ちょっとネタバレで話さないとな感があるので、ネタバレで行きます。

葬式の後の食事でも父と折が合わなくて喧嘩ばかり。葬儀には革ジャンで現れる始末。

やっかまれ感を感じるも、真っ当に地元で真面目に生きてきた兄稔(香川照之)とは正反対の弟猛(オダギリジョー)

そんな地元で、幼馴染のちえちゃん(真木よう子)と出会う。

二人は昔、何かあったようで、車で猛がちえちゃんを家まで送っていくついでにセックスしてしまう。

この時の猛のクズ男っぷりがゲスくて最高である。

そうこうして、事が終わり、タバコを吸ってくつろいでいる猛の目に、並べて置いてあった猛の写真集が目に入った。猛は東京でカメラマンとして生活していた。

それを目にした猛は、逃げるようにちえちゃんの家を後にする。

そのまま実家に帰ると、稔は家で洗濯物を畳んでいた。

猛の顔も見ずに車で送っていった様子を聞き出そうとする稔の不気味さが悲しい。

翌日、猛は、稔に川にちえちゃんと三人で遊びに行こうと誘われるまま、川にいくことに。

猛と前日に寝ていたちえちゃんは、昔のことを思い出したのか、猛に執着する。

しかし、猛は稔のことを思ってか、気まずさからその場を後にし、カメラを片手に写真を撮り続けた。

あとを追うちえちゃんから、半ば突き放されるように稔は一人になってしまう。

そこで、ゆれる吊り橋の上を渡って猛に会いに行こうとするちえちゃん。

稔は、吊り橋が大の苦手だが、ちえちゃんのあとを追いかけて橋の上まで行く。

この時の香川照之の気持ち悪さといったらない。

そうして、ちえちゃんは、橋の上で何かが起きて、橋の上から転落してしまった。

なぜ橋の上から落ちたのか?事故死なのか?殺人なのか?

と、ここから物語の本編に入っていくのである。

この映画は、実は法廷モノなのです。

兄ちゃんは本当に人を殺してしまったのか?と揺れ動く心理が観客たちに突きつけられる。

猛は本当は何を見たのか?

法廷での、この二人のやりとりが見ていて痛い。

しかし、ちょいちょい田口トモロヲの声ではたと

プロジェクトXを思い出してしまうので感情が途絶する。

そうして、ラストシーンでの猛の兄ちゃんへの叫び、それに呼応するかのような稔の顔がなんとも言えなく最高である。

ある意味、稔のこの気持ち悪さも、やり切れなさも、どちらともつかないこの表情も、香川照之の気持ち悪さ(褒めてる)がイヤに良い。

猛のどうしょうもないクズっぷりも最高に良い。

私は、兄ちゃんは一度兄ちゃんではなくなりそうになったと思いますが、はたとラストに兄ちゃんに戻ったなと思いました。

そう言えばですが、是枝監督が企画に名前を連ねていましたね。

なるほどー 知りませんでした。

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