サマーオブ84を見てきました。
ノリが、まるでITや、ストレンジャーシングス、スタンドバイミー感がありそうな感じなので、昨今の流行りもあるので見に行ったというきっかけです。
シネマカリテで上映していました。
物語のあらすじは、
主人公の少年の、語りから始まる。どうやら、新聞配達をしているようです。
ある家の前に行くと、少しヨソヨソしくも、荷運びを手伝ってもらえないかと言われて、家の中に入っていく。
すると、地下にある鍵のかかった部屋が気になって仕方がない。
写真の現像室も赤く、何か不穏な気配を感じている。
最近騒がせている殺人事件の犯人はこいつに違いない!!
思い込みなのか、なんなのか、は不明だが、彼は友達を巻き込んで、隣人の怪しいところを探し出し、証拠を集め始める。
そんな話。
僕らの七日間戦争なのか、ITなのか、犯人は誰なのか、そんな少年たちの淡い青春の話ーなのかと思いきや。
途中で、というかラストあたりでガラリと雰囲気が変わるんですよね、この映画
個人的には、途中まではよかったのですが、途中の犯人がわかってから、の展開が想像の域を出なかった感じがして(ある意味子供の頃なら楽しめたのかもしれないが)、消化不良に終わりました。
特に、スプラッター的には、こういうエロいやつはすぐ死ぬんだろ?とか、キャラクターに感情移入する前に、登場人物が死んでいくものですが、
この映画の場合は、ある程度感情移入してしまった登場人物が毒牙にかかってしまうわけなんです。
そこの描写が、居た堪れないはずなのだけど、その後、居た堪れないほどの長い尺はとっておらず、個人的には悶々とする映画だった。
うーん・・!!
個人的には、そんなかんじかな。