javokの日常

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画館鑑賞リスト2019

映画:バイス、無口な男には気をつけろ。

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見てきました。

チェイニー副大統領を主人公にした映画ですね。ブッシュを影で操っていたという。

冒頭で、こんな感じの言葉が出てきます。

無口な男には気をつけろ、彼はあなたが喋っている間に、ひたすらになにか策を練っているんだ みたいな。

 

わかる、ていうか、私はずっと喋ってるようなタイプだからな!

無口なやつっていうのは苦手だ。何考えているのかさっぱりわからんからな!

ちなみに、そんなやつとは飲みにも行きたく無いがな。

 

そんなチェイニーを演じきりまくったクリスチャンベールがですね。

今回ですね。

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すごいです。

チェイニーにしか見えません。

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ガン=カタを忘れたのか?

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マシニストはどうしたの?

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すげーなベール。

しかも今回チェイニーの学生時代から、白髪ハゲ親父になるぐらいまで全部演じ切ってるんですけど、

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すげぇよベール

アカデミー賞とればよかったよ

移民だったらとれてたのか?と思わないでも無いが・・。ちなみに、ベールはイギリス人らしいです。

 

喋り方も、苦虫を噛み潰したような左頬の歪んだ笑みも、最高。

しかしながら、脇役のこのかたも忘れてはいけない。

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そう、ラムズフェルド国務長官である。

口がよく回るし、下ネタ満載のこのおっさん。最高だぜ!一体誰だ、見たことがあるぞ。

ja.wikipedia.org

と思ったら、スティーブカレルだった。

誰やねんと思っただろう。彼はそう

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あの40歳の童貞男に出ていた!

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フォックスキャッチャーに出ていたあの富豪!

フォックスキャッチャーの富豪役結構好きだったな。

 

なかなか、いいな。スティーブカレル。

注目しておこう。

 

と、このバイス。キャストがなかなかいい。

とてもいい。

 

肝心の映画の話をしていませんでしたけど。

あまり笑かしにはきてないんですよね。どっちかというと、ブラックコメディ的というか。皮肉調ですね。

皮肉なのは、レストランで、会食しながら、次に何が欲しいか言っておいて、全部もらおうというあたりかな・・・w

そして、冒頭でこんなことも語られているところがある。

長時間労働で働かされた国民は、税金や、保険といったことを考えるよりも、楽しいことに目がいっているんだとー。

 

まあ、映画の内容自体は、言わずもがな、副大統領の権力を如何にして得たのか、得てからどうイラク戦争に突入していったのか、ということを淡々と描いているんですね。

 

ただし、淡々と描いている割には、チェイニーの家族思いなところをクローズアップしてくる。彼も一人のアメリカ人だったと言いたいのかもしれない。

そこに挟み込まれる皮肉と、悲惨な映像。 

しかし、何故かとても表層的な映像に見えてしまう。

その表層さが逆にとても皮肉にも感じる。

 

その表層さというのは、エンドロール後に出てくるシーンに如実に現れてくる。

ちょっとネタバレですが、エンドロールでは、

喧嘩する男たちを余所に、興味ねぇな、という若い姉ちゃんが、

次のワイルドスピードが楽しみだわ♪ 

というようなことをいっているのだ。

 

つまり、喧嘩=戦争、を余所に、興味ねぇな、そんなことより、面白いこと楽しいことの方が興味深いわってことなのだ。

 

結局のところ、ここが一番現在のアメリカという国を表している、一番の皮肉なのかもしれない。

 

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